労務問題
労務問題

採用から退職までの人事労務管理指導を行います

人の確保・活用、人材の開発、労働条件の決定、労使関係の維持、安全衛生や福利厚生を機能させること、これらの定型的な仕事に加え、突発的に起こる職場内の人にかかわる問題や労使関係にまつわる問題の迅速な解決など、人事労務管理の担当者に求められる役割は多岐にわたります。

 

はざま人事コンサルティングオフィスは、人事労務管理の専門家として、確かな法律知識とこれまでのノウハウをいかし、採用から退職までの人事労務管理をきめ細やかにアドバイス致します。

 

従業員の採用

従業員の採用にあたり、まずは要員管理において採用数を設定します。

要員の余剰はコスト、要員の不足は事業の運営に支障をきたすため、採用数は慎重に設定します。その後は、採用計画の立案、採用試験の実施、採用通知、採用時の手続きの流れとなりますが、内定取り消しや身元保証書の考え方などについても十分な理解が必要です。

また、近年は比重を増している中途採用を行う場合のリスクを把握することも重要です。 

採用内定 採用内定通知書
入社までに会社が用意 労働条件通知書、労働者名簿、賃金台帳、健康診断個人表、人事記録カード
入社時に従業員が提出 誓約書、住民票記載事項証明書、履歴書、健康診断書、身元保証書、年金手帳、雇用保険被保険者証、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
初出社日の手続き 辞令の交付、身分証明者の交付、通勤費支給申請書

 

従業員の退職

労働契約は、退職または解雇に該当した場合に終了します。特に従業員を解雇する場合には慎重な対応が求められます。「どのようなときに解雇できるのか」という定めは労働基準法にはなく、合理的で社会通念上相当であると認められるだけの理由が必要となります。そのためその根拠となる解雇理由を就業規則や労働契約書に明確に定めておく必要があります。